みんなの大好きな果物から、ジャムを作ってみましょう!そのまま食べても、パンにつけても、クラッカーにつけてもおいしいよ。 今回は「夏ミカン」で作ってみました!
■用意するもの
夏ミカン、砂糖、鍋
■やってみよう♪
1、夏ミカンを水でよく洗います。
2、適当な大きさに切ります。この時、タネや傷んでいるところは除いておこう。
3、夏ミカンの重さを測り、砂糖の量を決めます。砂糖の量は、果物の素材にもよりますし、お好みにもよりますが、3割~5割くらいの重さの砂糖を使います。
5、弱火で煮詰めて、できあがり♪煮詰める時間は、20分から40分くらいが目安です。
■なんでかな?
ジャムがドロッとした状態になるには、「ペクチン」、「糖」、「酸」が必要です。ペクチンは食物繊維の一種で、植物の細胞をつなぎあわせる接着剤のようなものです。水に溶け出して、糖や酸と一緒に加熱されることでとろみがつく性質があります。
■やってみよう♪
色々な果物でジャムを作ってみましょう。いちご、ブルーベリーがおススメです!
※保存する時は、煮沸したビンなどに入れて、冷蔵庫に保存してください。なるべく早く食べ切りましょう。
※ジャムにするには、ペクチンが少ない果物もあります。(例:バナナ、桃、キウィ、メロン、なし、かき、熟した果物など・・・)その時は、市販されている粉末のペクチンを加えたり、ペクチンの多い果物と一緒に組み合わせて作るなど、工夫してみてください。
※やけどに気をつけて、大人の人と一緒にやりましょう。