豆腐作りは意外と簡単です。一度作って食べてみると、おいしさにビックリ！オカラも一緒に作れます。
■用意するもの
大豆（２カップ約３００g）、ニガリ液（ニガリ１２．５mlを白湯５０ccで溶かす）、ミキサー、鍋、温度計、布
■やってみよう♪
１、大豆をよく洗い、一晩水に浸けておきます。
２、大豆をミキサーにかけます。水と大豆は同量で。
ミキサーにかけたミルキーな液体を「生呉（ナマゴまたはヒキゴ）」と言います。
３、鍋に６．５カップの水（１３００cc)を煮立たせナマゴを入れる。沸騰したら、一度火を消して、少し泡がおさまったら、弱火にして８～１０分煮る。
４、この煮汁を布でこす。絞り汁が豆乳。残ったのが、オカラです。 
５、絞り出した豆乳を鍋に移して弱火で温め、８０度くらいにする。
６、温めた豆乳をすぐにボウルに移し、豆乳の中にニガリ液を少しずつたらしながら入れる。ゆっくりと静かにかきまぜます。
７、しばらくすると全体が固まってくるので、豆腐用の木枠に布を敷いて、「６」を入れます。
８、重石を置いて、水を切る。豆腐が固まったら、３０分くらい水にさらします。（ニガリのアクがぬけます。）
９、豆腐のできあがり♪出来上がった後は冷蔵庫に保管して、早めに食べましょう。
※「ニガリ」とは海水から食塩を結晶させた残りの、苦味をもつ溶液です。豆腐を固める材料として、昔から使われていました。
※豆腐作り器（ヤマコ―株式会社）の説明書を参考にしました。豆腐の作り方は解説書や本などにより少しずつ違う場合があります。
